防犯カメラには様々な種類があります!用途にあった防犯カメラの選び方を解説!

価格や多機能よりも、まずは画素数・解像度!

初めて家庭用防犯カメラを購入しようとする人は、低価格なものより高価格な製品で機能がいろいろ付いているものと考えがちですが、家庭用防犯カメラは、高いからいい、多機能だから安心というものではありません。購入にあたっては、まず最低限必要な機能が付いていかどうかを確認して、ほどほどの価格のものを購入すべきです。

そのポイントになるのが「画素数」と「解像度」です。画素数とは画像を構成する点のようなもので、ドットと表現する人もいます。一般的に、「画素数が多いほど画像がキレイ」と解釈されていますが、それには誤解も含まれています。画像がキレイかどうかは映し出される像のデータによっても異なってきます。

ポイントは画素数・解像度、レンズの質

  • 画素数が多くても、映し出される像はレンズで捉えるので、レンズのクオリティが低ければキレイな画像は得られない。
  • レンズと同様にカメラの「解像度」が悪ければ鮮明な映像は撮れない。映像が鮮明でクリアあるかどうかは、画素数と解像度、両方の水準によって決まる。
  • 購入時には、「画素数」、「解像度」、「レンズクオリティ」の3点に注意をして、そこを費用の重点ポイントにする。

ちなみに家庭用防犯カメラの世界では、アナログのカメラでも40万画素前後の画素数がキープされています。この防犯カメラの例で言えば40万という画素数を、きちんと処理できるレンズの質(解像度)が備わっているかどうかが問題です。

画素数と解像度の両方が揃っていないと、万一カメラが不審者を捉えていても、その後の追跡や特定がむずかしくなります。「多機能であっても価格の安い家庭用防犯カメラ」は、この画素数が少なかったり、レンズの質が悪かったりするケースがあります。気をつけましょう。

映したい範囲を測定しておき、視野角を確認!

家庭用防犯カメラの購入に際して、どうしても押さえておかなければならないポイントの1つに「視野角」があります。視野角とはカメラに写り込む範囲のことで、この視野角が小さいほど映り込む範囲は狭く、視野角が大きいほど広いということになります。仮に玄関先に設置する場合は、ドアノブの周辺だけで良いのか、あるいは門扉からつづくアプローチのドアノブ手前3-5メートル当たりから映り込ませたいかなどです。

ドアノブ中心に防犯カメラを設置する場合は、どのカメラを選択しても問題はありませんが、設置場所と映り込ませたい範囲、あるいは距離に幅がある場合はこの視野角が大事になります。範囲の測定といってもだいたいの見当でかまいません。それをもとに製品視野角のスペックを確認しておきましょう。防犯カメラのスペックでは、「画角」という項目の中にこの視野角が記載されています。

カメラが水平に設置されることを前提に表示されていますので参考にしてください。画角には幅があり、たとえば53°や67°では、設置場所から10メートル離れた駐車場で、車上荒らしを行なう不審者の全容を捉えることはできますが、人物の表情や手元の様子をはっきり捉えることはできません。

67°でシミュレーションした場合、人物像やピッキングなど手元の動作をはっきり確認するには5メートルまでの距離が目安となります。映り込ませたい場所が近くなるほど対象は大きく映り、手元まで記録できます。しかし映像として映り込む範囲は小さくなります。その逆に対象となる場所が防犯カメラから遠くになれば映像の範囲は広がりますが、対象となる被写体は小さくなり、全体・全景といった感じになります。