防犯カメラには様々な種類があります!用途にあった防犯カメラの選び方を解説!

赤外線とルクス数値の両方を必ずチェック!

家庭用防犯カメラのLEDを含む赤外線機能は、たとえば自宅やSOHO(自宅兼用の事務所)の室内で、日中だけに限定して防犯カメラを使いたい場合は不必要です。わざわざ赤外線機能の付いたカメラを購入する必要はありません。

室内ではなく玄関先など屋外で使用するのであれば、近辺が街路灯などの影響で明るくても、夕方以降は赤外線LEDなど暗視・夜間映像撮影機能の付いた製品が必要になります。暗闇となる深夜、明け方の住宅まわりや駐車場における車上荒しなどは、24時間撮影可能な赤外線機能が必須です。

赤外線とルクスはワンセットで必ずチェック

  • 赤外線で夜間撮影が必要なら、同時に“ルクスの数値をチェックしておく。
  • チェック方法は仕様書の中にある「ルクス表示」。
  • ルクスとは最低照度のこと。数値が低いほど光束が少なくて済む。
  • 照度が低いので暗いところでの撮影もキレイに収められる。逆に最低照度の数値が高いと、暗闇での人物映像が外形しかわからないことが多い。

すでに赤外線暗視カメラの世界では、0ルクス(真っ暗闇)でも対象物の撮影が可能な製品が売り出されています。0ルクスは、人間が目を凝らしても見えない漆黒状態にありますが、そのような環境下でもカラー撮影ができる製品です。

赤外線とルクスは不可分な関係にありますから、どちらか一方の優秀性をうたっている防犯カメラについては、一応、スペック一覧で双方を確認してから購入するようにしましょう。

日中限定なら数千円の製品もあり、ラインアップは広範

価格は赤外線LED・暗視機能の付いたものでも1万円台からあり、高いものでは10万円前後までのバリエーションがあります。価格の違いは、撮影・記録、監視ができる設置場所からの距離数や画素数の差によるものです。

日中限定の防犯カメラには、ボックス型のカメラや全方位撮影可能なドーム型などがあります。価格は安いもので数千円台、それ以上では1万円-2万円前後、高くても3万円前後であります。ただしこのタイプは暗視機能がないので、消灯後の室内などは撮影できません。

家庭用の防犯カメラは現在普及期に入っていますので、各社各様に価格で勝負している製品や高機能・付加価値で勝負している製品など多彩です。選び甲斐はありますが、お話をしてきたように、用途・機能の絞り込みをしっかり行わないと、目的にあった買い物ができなくなります。

赤外線LED

赤外線LEDとは、700~1500nmの近赤外線のとこで、通常の目で見える発光ダイオードの赤色より波長が長い電磁波のことです。別の言い方をすると赤外線LEDの波長は微弱であるために目には見えず、通常のLEDは波長が強いために目で捉えることが可能になります。赤外線LEDは目には見えていませんが、対象となる被写体はしっかり映し出されています。これが暗視とも呼ばれるものです。

また夜間を含む日中の撮影・記録では「ルクス(最低照度)の適正度合い」が大切になります。防犯カメラの画角に日中の太陽光が差し込んだ際に、映像出力が適正レベルを保つように設計されています。

ルクス

ルクスとは明るさを表す単位で、国際的な規格で定められています。1平方メートルを1ルーメン(光束)で照らしたときの明るさが1ルクスと定義づけられています。ルーメンとは光源からの光の量のことです。「1平方メートルを100の光量で照らすということであれば100ルクス」ということになります。